今更聞けない!GoProのProtuneとは?各機能の意味や役割を解説!

 どうもどうも、アクションカメラブロガーのTakaです。

 今回は、GoProのProtuneという機能について、それぞれの設定値がどういった役割を持っていて、またどのように使うのかということを説明してみたいと思います。なお、今回の記事はGoPro Hero8 Black(以下、Hero8)を対象機種とした記事なので、MaxやHero7等の旧型のGoPro等のProtuneとは異なる箇所がありますがご了承ください。

Protuneの設定を間違えると映像の質に影響が出るのでしっかり抑えておきたい機能ですね

GoProのProtuneとは?

 そもそもGoProのProtuneとは、一体どんな機能なのでしょうか?公式のマニュアルには下記の通り記載されています。

Protune は、色、ホワイト バランス、シャッター速度などの詳細設定を手 動でコントロールすることにより、カメラが持つ潜在的な創造力をすべて 引き出します。プロ仕様の色補正ツールや Quik (クイック) デスクトップ ア プリなどの編集用ソフトウェアと互換性があります。
出典:GoProの公式マニュアル

 つまり、Protuneとは、色やシャッタースピード等の細かい調整を自動ではなく自分で設定することで、デフォルト設定では出せないような、より印象的な映像や写真を撮影できる機能ということになります。

簡単に言うと撮影モードのカスタマイズという感じですかね

 インスタグラムをやっている方なら分かると思うのですが、インスタグラムに写真や動画をアップする際に、フィルム調やモノクロ等に加工できると思うのですが、あそこまでは行かないまでも、Protuneを独自に設定することで撮影の段階でオリジナルのカラーグレーディングなどが出来たりします。

Protuneの各設定値

 では、そんなProtuneにはどのような設定があるのか一つずつ紹介していきたいと思います。

ビットレート(bps)

 ビットレートは、デジタルカメラならでは設定になりますが、デジタルカメラで撮影する映像や写真は当たり前ですが、デジタルデータとして記録されます。フィルムのように現像するわけではなく動画も写真もデジタルになるとひとつのデータの集合体になるわけです。

 そして、そのデータとして記録する際の画質を左右するひとつの要素にビットレートがあるわけですが、ビットレートは英語で「bps」と表記されますが、その下の名称は「bits per second」になります。つまり、1秒間に使用されるビット量(データ量)ということになります。

 このビットレートは高いほど高画質になり、低いほど低画質になります。その反面、ビットレートが高いと使用するデータ量も増えるのでデータ容量が重くなり、低いと軽くなります。

 Hero8では、「低」と「高」の2種類のモードを選択することができます。

ちなみにデフォルト設定では「低」になっているので、高画質で撮影したい場合は「高」に変更して撮影すると良いよ

シャッター

 シャッターは、「シャッタースピード」を表しています。シャッタースピードとは、シャッターが開いている時間のことを指しており、開放時間と言ったりもします。

 この数値が短いほどシャッタースピードが早くなり、長いほど遅いということになります。

 Hero8では、ビデオモード、写真モード、ライブバーストモードで設定ができ、それぞれで設定できる数値が異なります。動画の場合は「1/60秒」のように表記されたりしますが、この分母の数値が小さいほどシャッタースピードは遅くなり、分母の数値が大きいほど速くなります。

GoProでは細かく設定できないので、難しいところもありますがシャッタースピードを遅くすることでスローシャッターと言われる写真の表現ができたりするよ

EV修正

 EV修正は「露出値の補正」になります。露出値の補正は強い日差しや照明の中での撮影で、白飛びなど明るさの調整にとても友好的な機能になります。

 Hero8では、-2.0から2.0の間で調整することが可能になっており、シャッタースピードの設定が「自動」のときのみ設定することが可能です。

デフォルト設定では「0」に設定されているよ

ホワイトバランス

 ホワイトバランスは、色温度の調整が可能で、暖色(オレンジ)と寒色(ブルー)の色味バランスを調整することができます。このホワイトバランスを調整するだけでもちょっとしたカラーグレーディング効果があるので、シーンによって調整してみるとおもしろいかもしれません。

デフォルト設定は「自動」になってるよ

ISO感度

 ISO感度は、「アイエスオー」とか「イソ」と呼ばれたりしますが、ISOはカメラが光を捉える感度になります。この数値を調整することで明るさとノイズの調整ができるようになります。

 さきほど、シャッタースピードについて説明しましたが、シャッタースピードを調整すると開放時間が変わるため、光を取り入れる時間が変わりそれによって明るさも変わります。その際にこのISO感度も合わせて明るさを調整したりすることができます。また暗部の撮影でも調整したりします。ただし、あまりISO感度を上げすぎるとノイズが目立つのでその点はシーンに合わせて適切に調整することが求められます。

Hero8では、ISO感度は「最小」と「最大」という設定値が設けられており、それぞれ適切な値に設定してみてください。

ISO感度を固定したい場合は、最小と最大どちらにも同じ値を設定すると固定できるよ

シャープネス

 シャープネスは、その名の通り、映像のシャープ度合いを調整することができます。シャープネスを高くすることでエッジのある画質を撮影することができます。

 Hero8では、「低」、「中」、「高」の3つのモードがあり、シーンによって調整してみてください。

デフォルト設定は「高」になってるよ

カラー

 カラーは、カラープロファイルを設定する項目になります。カラープロファイルとは、RGBというような用語を聞いたことがあるかもしれませんが、基本的にデジタルカメラのカラーはこの光の三原色(赤、緑、青)の3つのカラーの配合によって表現されているのですが、そのRBGのカラー設定をメーカーが独自に開発したプロファイル化したものをカラープロファイルと言ったりします。

Adobeだったら、AdobeRGBとかですね

 GoProの場合は、「GoPro」と「フラット」の2つのカラープロファイルが用意されており、GoProはGoProが独自に開発したカラープロファイルで特徴としては彩度が高くコントラストが強めの色合いになります。

 一方、フラットはニュートラルな色合いになり、編集段階でカラーグレーディングしたい方や他のカメラで撮影した素材と色味を合わせたい方におすすめの設定になります。なお、デフォルト設定では「GoPro」が設定されています。

僕はフラットで撮影して編集でカラーグレーディングをすることが多いですね

RAWオーディオ

 RAWオーディオは、動画のみで設定できる項目になりますが、この機能をオフにすることで標準のmp4オーディオに加えて「wav」ファイルを作成することができます。

 wavファイルは非圧縮の安静ファイルとして広く使われるもので、非圧縮ならではの高音質のオーディオファイルになりますが、その反面非圧縮データなので容量が重くなるというデメリットもあります。

 Hero8では、「オフ」に加え、mp4オーディオの音質を「低」、「中」、「高」のいずれかに設定できるよういなっています。

編集段階で細かい音声処理をしたい方はwavファイルも作成しておくといいと思います

ウィンド

 ウィンドとは、音声収録の際に風や水のノイズを低減してくれる機能になります。

 GoProはサーフィンなどのアクティブティに使われることも多いので、水や風の影響を大きく受けるシーンが多く、ノイズが入りやすいですが、この機能をオンにすることでGoProが過度なノイズを除去してくれます。

アクションカメラならではの機能といった感じですね

 Hero8では、「自動」、「オン」、「オフ」の3つの選択肢があり、デフォルト設定では「自動」になっています。

まとめ

 ということで、今回はGoProのProtune機能がどういった役割を果たすのか、またそれぞれの項目について、その意味と機能について紹介させていただきました。

 GoProはデフォルト設定でも十分に綺麗でダイナミックな映像を撮影することができますが、もう一段階上のレベルでの撮影を目指したい方は、このProtuneの設定も意識して撮影すると、より素敵な映像が撮れるのではないかと思います。

 最後に、TwitterでもGoProの関する情報を配信してます。速報性の高い情報等はTwitterの方が全然早いのでフォローしておいてもらえればお得な情報等はキャッチしやすいと思います。

 ではでは、素敵なGoPro Lifeを!

 Takaでした。また!

【c】GoPro
GoPro Hero8 Black

GoPro

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シェアありがとうございます!

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管理人プロフィール

Takanori Hashi

普段は都内を中心に活動するフリーランスのWebクリエイター。独立して早10年、本業ではプログラミングをゴリゴリする傍ら、趣味であるサーフィン、スノーボード、映像制作をライフワークとしております。

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