GoProに求められるマイクロSDカードの基本スペック条件をまとめてみる

 どうもどうも、アクションカメラ専門ブロガーのTaka(@gopro84life)です。季節の変わり目で天気がよくないですがいかがお過ごしでしょうか?

 さてさて、アクションカメラの代表的な存在であるGoPro。サーフィンやスノーボード等のエクストリームスポーツでの撮影はもちろんのこと、小型軽量で持ち運びにも便利ということで日常生活でも利用される方が増えてきていますが、今回はそんなGoProの撮影には欠かせないマストアイテムであるマイクロSDカードについて、GoProに求められる基本的なスペック要件をまとめてみたいと思います。

 なお、本記事の内容はGoPro Hero5以上の機種を対象としています。

マイクロSDカードとは?

そもそも、マイクロSDカードって何?

 まず、そもそもですがマイクロSDカードとは、様々な電子機器であるデジカメやPCで使われる記録メディアの一種になり、主に今回紹介するGoProなどの小型のアクションカメラやスマートフォンで使われます。SDカードの存在を知っている方も多いとは思いますが、マイクロSDカードとはその名の通り、SDカードをさらに小型化したメモリーカードになります。

かなりざっくり言うとすごくデータを記録してくれる小さいカードってことね

容量によって3つの名称がある

 そして、さらに言うとマイクロSDカードは下記の3種類に細かく分類されます。

マイクロSDカードの種類

  • microSDカード
  • microSDHCカード
  • microSDXCカード

 このように通常のマイクロSDカードに加え、「SDHC」、「SDXC」というカードが現時点では存在しています。

じゃあ、3種類の違いって何なの?

 なんか、SDHCとかSDXCとか英語だからなんか複雑な違いがあるように思いますけど、これら3種類のカードの違いは、簡単に言うと容量の違いであり、それぞれ下記のようになっています。

容量の違い

カード 容量
microSDカード 最大2GB
microSDHCカード 4GB〜32GB
microSDXCカード 64GB以上

 このように容量の違いによって規程されていますが、大体マイクロSDカード自体に名称の記載が下図のようにあるので一目見れば判別できるようになっています。

これを見れば一目瞭然だね!

転送速度(スピードクラス)も重要

 このように容量の違いによって種類も違うマイクロSDカードですが、容量と同様重要なスペックとして転送速度(スピードクラス)の違いもあります。転送速度とは平たく言うとデータの読み書きの速度になるのですが、特に書き込み速度に関しては性能の差に大きな違いが出てくるのでしっかりと抑えておいて欲しい要素になります。

 書き込み速度とは、読んで字のごとく映像を撮影してそのデータをマイクロSDカードに記録する際のスピートになります。この転送速度が速ければ速いほど良いということになり、遅いとノイズがのったり転送エラーなどの思わぬトラブルが発生する可能性があります。特に4Kのような高画質のデータの撮影になるとなおさらです。

容量だけでなく転送速度も重要でスピードは早い方が良いってことだね!

転送速度(スピードクラス)の規格

じゃあ、その転送速度はどのように判断すればいいの?

 そのためには、まずスピードクラスという規格を理解する必要があります。スピードクラスはClassと数値の組み合わせになっており、「Class 6」や「Class 10」といった感じでマイクロSDカードに表記されています。

 これは最低保証レートのことであり1秒間にどのくらいのデータを転送できるのかを表しており、数値が大きければ大きいほど転送速度が速いということになります。

 そして、下表のようにクラスによって転送速度が異なってきます。

転送速度(スピードクラス)

クラス名 最低保証レート
Class 2 2MB/秒
Class 4 4MB/秒
Class 6 6MB/秒
Class 10 10MB/秒

 このスピードクラスの見分け方はCマークの中に数値が書いてあるマークを見れば分かります。下図の場合だと「Class 10」ということになり、最低1秒間に10MBの転送速度を保証するということになります。

UHSスピードクラス規格

 また、2010年に規格化された「UHS」という新たなスピードクラスもあり、この規格には下表の通り2つのクラスが存在します。

UHSスピードクラス

クラス名 最低保証レート
Class 1 10MB/秒
Class 3 30MB/秒

 このスピードクラスの見分け方についてはUマークの中に数値が書いてあるマークを見れば分かります。下図の場合だと「Class 3」ということになり、最低1秒間に30MBの転送速度を保証するということになります。

ビデオスピードクラス規格

 さらに、2017年に「ビデオスピードクラス」という動画撮影のための新たな規格も定められました。

ビデオスピードクラス

クラス名 最低保証レート
V6 6MB/秒
V10 10MB/秒
V30 30MB/秒
V60 60MB/秒
V90 90MB/秒

 このスピードクラスの見分け方はVマークの横に数値が書いてあるマークを見れば分かります。下図の場合だと「V30」ということになり、最低1秒間に30MBの転送速度を保証するということになります。

なんか容量に比べて複雑だけど、まとめるとC、U、Vのマークを確認してそこ記載されている数値が大きければ転送速度が速いってことだね

 このように、マイクロSDカードとはざっくりいうと容量と転送速度の違いによって種類も様々あるということが分かったかと思います。もっと厳密な違いもあるのですが、専門用語を並べすぎても混乱するだけなので基本的な要素としてはこの「容量」、「転送速度」の違いを認識しておけばなんとなくマイクロSDカードというのがどういったもので、どのような違いがあるのかということが分かるのではないかと思います。

GoProに求められる基本スペック3条件

 さて、マイクロSDカード自体について簡単に説明したところで、ここからは本題であるGoProに求められるマイクロSDカードの基本スペックを紹介していきたいと思いますが、今回は下記3つの項目に焦点を当てて紹介していきたいと思います。

3つのスペック項目

  • 容量
  • 転送スピード
  • メーカー

 マイクロSDカード自体の説明の中でも出てきた「容量」、「転送速度」に加え「メーカー」も重要な項目の1つなので、そちらも含めてGoProに求められる条件を紹介していきたいと思います。この3つの項目それぞれの条件を満たしておけばGoProに適したマイクロSDカードを選ぶことが可能になります。

「容量」、「転送速度」、「メーカー」の3つを抑えておけば大丈夫!

GoProには64GB以上がおすすめ

 まず容量ですが、GoProの公式サイトで推奨されている容量はどれくらいかと言ったら最低32GB以上のマイクロSDカードが推奨となっています。つまり、さきほど紹介した3種類のマイクロSDカードの中だとmicroSDHCもしくはmicroSDXCのいずれかになるということになります。

 ただし、個人的な経験から言うと、GoProは4Kという高画質動画も扱うのでなるべく64GB以上のマイクロSDカードがおすすめになります。もちろん32GBも推奨に入るので一応使用することは可能ですが、32GBだと4K撮影をした場合40分足らずで容量がなくなると思います。

 GoProに限らずPCやスマートフォンなどの電子機器全般に言えることですが、快適に使う意味でも余裕のある容量を選択してください。

GoProで使うには64GB以上がおすすめだよ!

 ただし、GoProの中の人が言うには、GoPro Hero7やGoPro Hero8で一番パフォーマンスを発揮してくれるのは64GBのマイクロSDカードらしいです。

なるほど!64GB以上が推奨だけどベストパフォーマンスは64GBなんだね!

転送速度は最低UHCクラス3以上

 続いて、GoProの公式が推奨している転送速度はUHCのスピードクラス3以上が推奨となっています。つまり、最低1秒間に30MBの転送速度を保証するマイクロSDカード、見分け方的にはUの中にある数値が3以上もしくはVの横にある数値が30以上のものを選べば問題ないということになります。

UHCのClass3かV30以上の転送速度を選べばいいんだね!

推奨されるマイクロSDカードのメーカーは?

 最後にGoProの公式によって推奨されているメーカーですが、これは各機種によって違いもありますが基本的には下記のメーカーのマイクロSDカードが推奨されてます。

推奨メーカー

  • SanDisk
  • Samsung
  • Sony
  • Lexar

 これらのメーカーが推奨されていますが、中でも一番おすすめなのはやはり王道のSandiskになります。SandiskのマイクロSDカードであればGoPro以外のアクションカメラでも推奨されていますし、通常のミラーレスのカメラとかでも問題なく使えることが多いので、いろいろな用途で使えることを考えるとコスパ的にもSandiskがおすすめです。

 あと、SumsungのマイクロSDカードもコスパがとても良いものが多いので、SumsungのマイクロSDカードもSanbdisk同様おすすめできるマイクロSDカードになります。

一応、Lexarも入れていますけど、Lexarに関しては推奨されているマイクロSDカードの種類が少ないので、その点は各機種に合わせて購入を検討してください。

やっぱり王道のSandiskかコスパのSamsung!

まとめと各機種のおすすめマイクロSDカード

 ということで、今回はGoProに求められるマイクロSDカードの基本スペックの条件についてまとめてきましたが、要点をまとめるとGoProに適したマイクロSDカードは下記の通りとなります。

GoProに求められる基本条件

  • 容量64GB以上(ベストは64GB)
  • スピードクラスは30MB/秒以上
  • メーカはSandiskかSamsungがおすすめ

 上記3点をクリアしておけばストレスなく動画が撮影できるので、購入する前にこの3点は必ず確認してください。

 最後に、下記の記事にて各機種ごとのおすすめマイクロSDカードをそれぞれ紹介しているので、そちらも参照して選んでいただければと思います。

【GoPro Hero7 Black】

【GoPro Hero5 Black】

 なお、Twitter(@gopro84life)でもGoProの関する情報を配信してます。速報性の高い情報等はTwitterの方が全然早いのでフォローしておいてもらえればお得な情報等はキャッチしやすいと思います!

 ではでは、素敵なGoPro Lifeを!

 Takaでした。また!

管理人プロフィール

Takanori Hashi

普段は都内を中心に活動するフリーランスのWebクリエイター。独立して早10年、本業ではプログラミングをゴリゴリする傍ら、趣味であるサーフィン、スノーボード、映像制作をライフワークとしております。

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