AfterEffectsで文字の枠線アニメーションの作成方法

 どうも、アクションカメラ専門ブロガーのTaka(@gopro84life)です。

 今回は、映像制作のTipsのひとつとして代表的な映像加工ソフトウェアの代表格であるAdobeのAfterEffectsで文字の枠線のラインアニメーションを作成する方法を紹介したいと思います。

下の動画のような枠線が徐々に縁取られていくアニメーションですね

Illustratorでパスの作成

 では、早速制作していきたいと思いますが、まずは素材をイラストレーターで作成していきます。

テキストツールで入力

 イラストレーターを開いたら、テキストツールで好きな文字を入力します。

今回は下図のように「HELLO WORLD」と入力します

フォント等のスタイルはご自身の好きなように設定してください

アウトライン化する

 続いて、下図のように入力した文字を選択してアウトライン化します。

塗りと線を反転

 アウトライン化したら、文字を選択した状態で左側のツールメニューにあるカラーパレットをクリックして、塗りと線の色を反転させます。

 反転させると下図のようになるのですが、最終的にはこの黒の枠線にアニメーションを付けていきます。

グループ解除

 続いて、文字を選択した状態で右クリック(Macなら「control+クリック」)をして「グループ解除」をクリックして、

 下図のように文字ごとの複合パスを作成します。

サブレイヤーに分配

 続いて、作成した複合パスが内包されているレイヤー(今回の例で言えばレイヤー1)を選択した状態で下図のように右側にある三角マークをクリックします。

 そうすると、下図のように全ての複合パスレイヤーが選択された状態になるので、

 この状態で、レイヤーパネルの右上にあるハンバーガーメニューをクリックして「サブレイヤーに分配」をクリックします。

 すると、下図のように複合パスがサブレイヤーとして変換されます。

 サブレイヤーに変換したら、下図のように親レイヤーから外しておきます。

また、親レイヤーから外したら、このタイミングで親レイヤーは削除しておきましょう

 これでイラストレーターでの素材作成は完了になります。

AfterEffectsでアニメーション作成

 では、イラストレーターで作成した素材をAfterEffectsに読み込んでアニメーションを作成していきます。

素材の読み込み

 まずは、AfterEffectsを開いてイラストレーターデータ(ai)を「ファイル」→「ファイル」で読み込んでいきましょう。

 なお、データを読み込む際は、下図のように読み込みの種類を「フッテージ」にして「コンポジションを作成」にチェックしてください。

 読み込んだら、下図のようにプロジェクトパネルにコンポジションとレイヤーフォルダが作成されると思います。

コンポジションを展開

 では、コンポジションデータをダブルクリックして展開してみましょう。下図のようにイラストレーターで作成したレイヤーがそのまま読み込まれていると思います。

背景レイヤーを作成

 この状態だとちょっと見づらいので背景となるレイヤーをこのタイミングで作成しておきましょう。下図のように「レイヤー」→「新規」→「平面」を選択して平面レイヤーを作成します。

 今回は下図のように白色の平面レイヤーを作成してみたいと思います。

これで下図のように見えやすくなったと思います

シェイプを作成

 続いて、読み込んだ各レイヤーのシェイプレイヤーを作成していきます。まずは、シェイプに変換したいレイヤー全てを下図のように選択します。

 そして、右クリック(Macなら「control+クリック」)で「作成」→「ベクトルレイヤーからシェイプを作成」を選択してシェイプレイヤーを作成します。

 これで下図のようにシェイプレイヤーが作成されるかと思います。

パスのトリミングを作成

 続いて、作成したシェイプレイヤーのひとつを展開して「コンテンツ」の横にある「追加」をクリックします。

 すると、メニューが表示されるので、その中から「パスのトリミング」を選択します。

アニメーションキーフレームをつける

 パスのトリミングを追加したら、展開してタイムコードを一番頭の「0:00:00」に合わせて「終了点」というメニューでキーフレームを打ちます

 続いて、タイムコードを「0:01:00」まで移動させて、そこにも同様にキーフレームを打ちます。

 そうしたら、またタイムコードを一番頭まで戻して「終了点」の値を「0」に設定します。

 これで設定したシェイプにはアニメーションが適用されていると思うのでプレビューで確認してみてください。

にょろにょろとラインが伸びて文字が形成されると思います

アニメーションをコピペする

 これで一文字だけですがアニメーションを作成したので、これをコピーして他のレイヤーにも同じ内容でパスのトリミングを適用したいと思います。

 まずは、さきほど作成したパスのトリミングをコピーします。

 コピーしたら、残りのシェイプレイヤー全てを選択してペーストします。

ペーストするときはタイムコードが一番頭になっていることを確認してからペーストしてください

 この状態でプレビューで確認すると、全ての文字にアニメーションが適用され下の動画のようになっているのが確認できるかと思います。

まとめ

 ということで、今回はAfterEffectsでテキストの縁取りアニメーションの作成方法を紹介させていただきました。

 このようなちょっとミニマルアニメーションは最近のトレンドのひとつでもあるのでいろいろな場面で使えるのではないでしょうか?

 ちなみに同じようなアニメーションをプログラミングで作成する方法も僕がやっている別のブログで過去に紹介していますので、Webプログラミングを少しかじったことがある方はそちらも試してみてはいかがでしょうか?

 また、Twitter(@gopro84life)でも情報を配信してます。速報性の高い情報等はTwitterの方が全然早いのでフォローしておいてもらえればお得な情報等はキャッチしやすいと思います!

 それでは、Takaでした。また!

シェアありがとうございます!

管理人プロフィール

Takanori Hashi

普段は都内を中心に活動するフリーランスのWebクリエイター。独立して早10年、本業ではプログラミングをゴリゴリする傍ら、趣味であるサーフィン、スノーボード、映像制作をライフワークとしております。

人気記事